台風一過のメカニズムってなんなの!?なぜ晴れる?

台風が各地で猛威を振るっていますね。
私が住んでいる地域は今台風が近づいてきているのか、ものすごい風と雨量です。
家にいながら外の風の音がビュービュー!聞こえてきます。
台風一過のあとは気持ちがいい晴れが続きます。
でもよく考えてみると、台風一過のメカニズムって意外と知られていません。
今回は台風一過のメカニズムについて調べていきます。
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台風一過のメカニズム
台風一過とはそもそも、台風が一過性(すぐに去る)ことに由来し、台風一過して晴れることを言います。
ではなぜ台風一過のあとに晴れるのか、そのメカニズムについて調べます。
台風発生からメカニズムを紹介
まず太陽光などで熱されることで海水の温度が上昇し、水蒸気を発生させます。
空気が水蒸気を吸収し、大気が不安定になっていきます。
この不安定になった空気が貿易風などの影響を受けて、「大きな不安定な空気」となります。
低気圧に向かって、この「大きな不安定な空気」がミックスされて台風となります。
なぜ晴れる?
で、台風のメカニズムが分かったのですが、なぜ台風一過で晴れるかというと、過ぎ去った跡に何もなくなるからです。
大気中のチリやゴミ、それに雲までもが台風と一緒に過ぎ去っていくためキレイに何もなくなるのです。
ですから太陽光を遮るものも少なくなり、より晴れているように感じるんです。
台風一過のあとは夕暮れなどの景色もキレイと言われますが、それは晴れるのと同じ原理で、空気中のものが台風と一緒に過ぎ去っていくからなんですね。
また台風一過のあとは高気圧になるので天候が安定しやすく晴れが続きやすいというのも理由の一つだと思います。
逆に急に暑くなったことで熱中症などになる人が毎年多いですから、気温にも注意を払わなければいけませんね。
台風一過で晴れるメカニズムについて意外と知らない人も多いと思いますから、知っておくとどこかで役に立つかもしれませんね。
会社の朝のスピーチで話しても面白いかもしれません。
台風一過のメカニズムは?なぜ晴れる? まとめ
・台風一過のときに空気中のゴミやチリ、それに雲なども巻き込みながら去っていくので、日光を遮るものがなくなります。
・台風一過のあとは高気圧になるので、大気が安定し晴れる日が多くなります。
・この2つの理由が台風一過で晴れるメカニズムです。
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